基本的な操作の流れ
本アプリケーションの導入・運用に関する、基本的な操作の流れは以下の通りです。
- ブラウザ用の「メインメニュー」画面の「メニュー」ナビゲーションから[アクセス権限]メニューを実行し、本アプリケーションを使うユーザーやパスワードなどを登録するとともに、各画面に対するアクセス権限を設定します。
- 「メニュー」ナビゲーションの[購入先マスタ]メニューを実行し、部品の購入先に関するマスタデータを登録します。
- 「メニュー」ナビゲーションの[部品マスタ]メニューを実行し、在庫として取り扱う部品に関するマスタデータを登録します。
- 「メニュー」ナビゲーションの[保管場所マスタ]メニューを実行し、部品の保管先となる場所に関するマスタデータを登録します。
※マスタデータについては、それぞれの画面の[CSVインポート]メニューを使って、外部のCSVファイルから取り込むこともできます。
- マスタ関係の登録が完了したら、ブラウザ用/スマホ用の「メインメニュー」画面から[棚卸]メニューまたは[入庫入力]メニューを実行し、本アプリケーション導入時の初期在庫を登録します。
- ブラウザ用/スマホ用の「メインメニュー」画面の[入庫入力]メニューや[出庫入力]メニューを使って、部品の入出庫作業を開始します。
- 在庫の移動などについては適宜「メニュー」ナビゲーションの[在庫移動]メニューを使います。
- 必要な都度、「メニュー」ナビゲーションより、[在庫一覧]、[発注必要品一覧]、][在庫分析]の各メニューを実行し、それぞれの機能を利用します。
- 会社等での実地棚卸のタイミングに合わせて、ブラウザ用/スマホ用の「メインメニュー」画面の[棚卸]メニューを実行し、実在庫数量の調整等を行います。・・・・最終的な棚卸データの登録はブラウザ用の画面から行います
※これらの手順は、主に導入時の手順を示したものです。通常の運用が始まったあとは、新しいデータを追加したいとき、既存のデータを編集したいときなど、随時必要な画面を表示して、データ入力などを行います。マスタデータなどは、必ずしも導入時にすべてまとめて入力する必要はありません。また、起動後毎回、あるいは定期的に行わなければならないような操作はありません。ただし、部品マスタや保管場所マスタに登録されていないデータは、入出庫データとして入力することができませんので、そのような場合はマスタ登録から行う必要があります。