納入払出履歴画面

概要
既存の納入および払出データをすべて一覧表示する画面です。特定の条件でデータを抽出したり、既存の納入払出データを編集したり、新規の納入払出データをここから追加入力することもできます。


操作手順

  1. まず、この画面を開くと、画面下半分にすべての納入払出履歴が一覧表示されます。表示される範囲は本アプリケーションを導入してから現在までの納入払出データです。この明細を細かく確認したい場合には特に操作はありません。画面をスクロールすることによって、個々のデータを閲覧してください。

  2. この画面では、いくつかの条件によって、すべての納入払出履歴の中から該当する一部のデータだけを抽出して画面表示させることができます。抽出条件には次の6つが用意されています。これらは併用して絞り込むこともできます。

    • 納入払出日
      納入払出日の期間を指定することによって、その期間に納入払出されたデータだけを抽出します。例えば、"2022/10/01"〜"2022/10/31"と指定すれば、2022年10月の納入払出データだけを抽出することができます。また、"2022/10/01"だけを左の入力欄に指定し、右の入力欄を空欄にした場合には、2022年10月1日以降のすべてのデータが抽出されます。左の入力欄を空欄にして、右の入力欄に"2022/10/31"と指定した場合には、2022年10月以前のすべてのデータが抽出されます。

      • 日付の入力にあたっては、右にあるボタンを使うことによって、その範囲の日付をクリック1つで自動入力することができます。
        例えば、今日の日付が2022年10月10日である場合、それぞれ次のような日付が各欄に自動入力されます。
        • [今日]ボタン  →  "2022/10/10"〜"2022/10/10"
        • [昨日]ボタン  →  "2022/10/09"〜"2022/10/09"
        • [今月]ボタン  →  "2022/10/01"〜"2022/10/31"
        • [前月]ボタン  →  "2022/09/01"〜"2022/09/30"


      • それぞれの日付の入力方法には次のようなものがあります。また入力欄右に表示されるアイコンをクリックすることでカレンダ画面から選択することもできます。
        • 2022/10/01
        • 2022/10/1
        • 2022-10-1
        • 22/10/01
        • 22/10/1
        • 10/1 (年を省略した場合、自動的に現在日付の年が使われます)
        • 10-1 (年を省略した場合、自動的に現在日付の年が使われます)
        • 2022年10月1日
        • R4/10/1
        • R4-10-1

    • 予備品コード
      指定した予備品の納入払出データだけを抽出して表示します。特定の予備品だけの納入払出の経過を確認できます。

    • 社員コード
      指定した社員の”払出”データだけを抽出して表示します。特定の社員の使用履歴を確認できます。

    • 部門
      指定した部門の”払出”データだけを抽出して表示します(これを正しく確認するには「社員マスタ」画面で各社員の所属部門を登録しておく必要があります)。

    • 購入先
      指定した購入先の”納入”データだけを抽出して表示します。

    • 納入/払出
      納入と払出の”両方”、”納入のみ”、”払出のみ”の抽出を行うことができます(これらは各数量欄の入力の有無で判別されます)。


  3. 上記の抽出条件を設定したら、画面右上にある[抽出実行]ボタンをクリックします。これによって、指定した条件によるデータ抽出が実行され、画面下半分の一覧の内容が切り替わります(抽出条件を指定しただけでは抽出処理は行われません)。

  4. 抽出を解除して、すべてのデータが表示されている状態に戻すには、画面右上にある[すべて表示]ボタンをクリックします。また、[条件クリア]ボタンをクリックすることによって、それまでに入力されていた各抽出条件の欄をすべて空欄に戻すことができます。

  5. この画面では、必要に応じて、過去の納入払出履歴データを編集することもできます。編集したい項目をマウスでクリックするなどして、データを改めて選択あるいは直接入力してください。


各ボタンの機能

日付昇順 納入払出履歴のデータの並び順を、「納入払出日」の"昇順"(日付の古い順)にします。

日付降順 納入払出履歴のデータの並び順を、「納入払出日」の"降順"(日付の新しい順)にします。画面を開いた直後はこの状態になっています。

新規 カーソルを表の一番下の空行に移動し、新規レコードを入力できる状態にします。

削除 現在カーソルがある1行を削除します。このボタンをクリックすると確認メッセージが表示されますので、削除してよければそのまま[はい]ボタンをクリックしてください。

検索 すべてのデータに対する検索を行います。このボタンをクリックすると「検索」ダイアログが表示されますので、検索するキーワードを入力して[次を検索]ボタンをクリックしてください。クリックするたびに次々と該当欄にカーソルが移動します。

ファイル 現在画面表示されている納入払出履歴のデータをExcelファイルあるいはCSVファイルに出力します。「ファイル出力選択」画面が表示されますので、ファイル形式をExcelファイル/CSVファイルのいずれかから選択するとともに、出力先のファイル名を[参照]ボタンなどによって指定してください。

※「出力後にファイルを開く」にチェックマークを付けておくと、ファイル出力後に拡張子に関連付けられたアプリケーションが自動起動してそのファイルを開くことができます。

印刷 「納入払出履歴」帳票を直ちにプリンタに出力して印刷します。画面上で抽出が行われている場合には、その結果だけが出力されます(並び順も画面上のものが反映されます)。

プレビュー 「納入払出履歴」帳票を画面上でプレビューします。画面上で抽出が行われている場合には、その結果だけが出力されます(並び順も画面上のものが反映されます)。

閉じる この画面を閉じて、「メインメニュー」画面に戻ります。