入金入力画面

概要
出荷が完了し請求書を発行した受注データに対して、入金があったときにその実績データを入力する画面です。それによって売掛金の消し込みが行われます。


操作手順

  1. 「メインメニュー」画面からこの画面を開くと、出荷済みの受注データが一覧表示されています。そこから入金済みとなった受注明細を探して「入金済み」欄にチェックマークを付けます。

  2. チェックマークを付けると、「入金日」欄に今日の日付が自動的に入力されますので、もし別の日付の場合には適宜書き換えます。

  3. また、下記合計金額が画面下に表示されますので、それによって、金額が合っているかチェックマークが合っているかを確認することができます。

    • チェックマークの有無に関わらず、画面上に表示されているデータの「金額」の合計が「請求」欄に表示されます。
    • チェックマークの付けられたデータだけの「金額」の合計が「入金」欄に表示されます。
    • 上記2つの差異が「差異」欄に表示されます。

  4. 画面に表示されているすべての受注明細が入金済みとなった場合には、画面右上の[すべて選択]ボタンで一括して入金済みにチェックマークを付けることができます。
    また[すべて解除]ボタンでチェックマークを一括して解除することもできます(この場合、入金日欄もすべてクリアされます)。

  5. この画面では、画面をスクロールするなどして該当データを探してもかまいませんが、いくつかの条件によって、一部のデータだけを抽出して画面表示させることができます。抽出条件には次のような項目が用意されており、これらは併用して絞り込むこともできます。

    • 受注番号
      指定した受注番号のデータだけを抽出して表示します。なお、たとえば受注番号「000110」のデータを探したいときは、先頭のゼロは入力する必要はありません。「110」だけキー入力すれば自動的に「000110」のような形式に変換されます。

    • 客先オーダー番号
      「客先オーダー番号」がここで指定された数値または文字で始まるデータだけを抽出して表示します。

    • 受注日
      「受注日」がここで指定された日付期間のデータだけを抽出します。
      例えば、"2018/12/01"〜"2018/12/31"と指定すれば、2018年12月に受注したデータだけを抽出することができます。また、"2018/12/01"だけを左の入力欄に指定し、右の入力欄を空欄にした場合には、2018年12月1日以降のすべてのデータが抽出されます。左の入力欄を空欄にして、右の入力欄に"2018/12/31"と指定した場合には、2018年12月以前のすべてのデータが抽出されます。

    • 客先
      指定した客先の受注データだけを抽出して表示します。ここでは、「取引先マスタ」画面で登録された客先が選択肢として一覧表示されます。

    • 入金済みは表示しない
      この画面では、出荷済みのすべて受注データが初期表示されます。これにチェックマークを付けると、未入金つまり売掛として残っている受注データだけを抽出することができます。

  6. 上記の抽出条件を設定したら、画面右上にある[抽出実行]ボタンをクリックします。これによって、指定した条件によるデータ抽出が実行され、画面下半分の一覧の内容が切り替わります(抽出条件を指定しただけでは抽出処理は行われません)。

  7. 抽出を解除して、すべてのデータが表示されている状態に戻すには、画面右上にある[すべて表示]ボタンをクリックします。また、[条件クリア]ボタンをクリックすることによって、それまでに入力されていた各抽出条件の欄をすべて空欄に戻すことができます。


各ボタンの機能

閉じる この画面を閉じて、「メインメニュー」画面に戻ります。