データシートの操作

表形式の画面については、Accessでは厳密には2種類あります。そのうち、Excelのような形式の画面を「データシート」といい、Accessの基本機能として、Excelに似たような操作を行うことができます。

  • 列の見出しと見出しの間にある縦棒部分をマウスで左右にドラッグすることによって、各列の幅を広げたり狭めたりすることができます。

  • 列の見出しと見出しの間にある縦棒部分をマウスでダブルクリックすることによって、その左の列のデータがすべて表示されるよう、最適幅に調整することができます。

  • レコードセレクタの上下の横棒部分をマウスで上下にドラッグすることによって、各行の高さを広げたり狭めたりすることができます(ただしExcelとは異なり行ごとに異なる高さにはできません)。

  • レコードセレクタを右クリックしてショートカットメニューより[行の高さ]を選択することで、指定した行の高さに変更することができます。またここで[標準の高さ]を選択することで既定の高さに戻すこともできます。

  • さらにAccess独自の機能として、ある任意の列の入力欄を右クリックして、それによって表示されるショートカットメニューを使うことで、その列のデータを基準とした並べ替えや、指定した条件によるデータ抽出(フィルタ)を実行することができます。