保守履歴検索画面

概要
作業実績入力画面で入力された保守作業実績データを抽出・検索する画面です。


操作手順

  1. まず、この画面を開くと、「作業実績入力」画面で入力したデータが日付の新しい順に一覧表示されます。これらを細かく確認したい場合には特に操作はありません。画面をスクロールすることによって、個々のデータを閲覧してください。

  2. この画面では、いくつかの条件によって、すべての作業実績データの中から該当する一部のデータだけを抽出して画面表示させることができます。抽出条件には次の6つが用意されています。これらは併用して絞り込むこともできます。

    • 作業日付
      作業日付の期間を指定することによって、その期間に実施された作業実績データだけを抽出します。
      例えば、"2020/04/01"〜"2020/04/30"と指定すれば、2020年4月分の作業実績データだけを抽出することができます。また、"2020/04/01"だけを左の入力欄に指定し、右の入力欄を空欄にした場合には、2020年4月1日以降のすべてのデータが抽出されます。左の入力欄を空欄にして、右の入力欄に"2020/04/30"と指定した場合には、2020年4月以前のデータだけが抽出されます。

      • 日付の入力にあたっては、右にあるボタンを使うことによって、その範囲の日付をクリック1つで自動入力することができます。例えば、今日の日付が2020年4月10日である場合、[今日]ボタンをクリックすることによって、"2020/04/10"〜"2020/04/10"が自動的に入力されます。[昨日]ボタンをクリックすることによって、"2020/04/09"〜"2020/04/09"が自動的に入力されます。[今月]ボタンなら"2020/04/01"〜"2020/04/30"の、今月の1日から末日が自動的に入力されます。

      • それぞれの日付の入力方法には次のようなものがあります。また入力欄右に表示されるアイコンをクリックすることでカレンダ画面から選択することもできます。
        • 2020/04/01
        • 2020/4/1
        • 2020-4-1
        • 20/04/01
        • 20/4/1
        • 4/1 (年を省略した場合、自動的に現在日付の年が使われます)
        • 4-1 (年を省略した場合、自動的に現在日付の年が使われます)
        • 2020年4月1日
        • R2/4/1 (令和は「R」、平成は「H」、昭和は「S」)
        • R2-4-1

    • 設備コード
      指定した設備の作業実績データだけを抽出して表示します。ここでは「設備登録編集」画面で登録されたデータが選択肢として一覧表示されます。

    • 設置部門
      指定した部門に設置されている、あるいはその部門で管理されている設備の作業実績データだけを抽出して表示します。ここでは「部門マスタ」画面で登録されたデータが選択肢として一覧表示されます。

    • 作業者
      指定した作業者が実施した作業実績データだけを抽出して表示します。ここでは「保守作業者マスタ」画面で登録されたデータが選択肢として一覧表示されます。

    • 作業区分
      指定した作業区分の作業実績データだけを抽出して表示します。作業区分としては、”定期保守”、”故障修理”、”その他”のいずれかから選択できます。

    • 故障要因
      指定した故障要因の作業実績データだけを抽出して表示します。結果的に、作業区分が”故障修理”の実績データだけが抽出対象となります。ここでは「故障要因マスタ」画面で登録されたデータが選択肢として一覧表示されます。

  3. 上記の抽出条件を設定したら、画面右上にある[抽出実行]ボタンをクリックします。これによって、指定した条件によるデータ抽出が実行され、画面下半分の一覧の内容が切り替わります(抽出条件を指定しただけでは抽出処理は行われません)。

  4. 抽出を解除して、すべてのデータが表示されている状態に戻すには、画面右上にある[すべて表示]ボタンをクリックします。また、[条件クリア]ボタンをクリックすることによって、それまでに入力されていた各抽出条件の欄をすべて空欄に戻すことができます。

  5. この画面では、作業実績データを編集することはできません。編集は、「メインメニュー」画面に戻って、[作業実績入力]メニューより行ってください。

  6. 「作業内容」と「故障内容」については、長い文章が入力されているため、表形式の画面では見づらい場合があります。そのようなときは、それらの欄にカーソルがある状態で、マウスをダブルクリックしてください。入力内容がズーム画面に表示されます。


各ボタンの機能

日付順 画面表示されているすべての作業実績データを「日付」の"降順"(最近の日付順)に並べ替え表示します。画面を開いた直後はこの状態になっています。

設備順 画面表示されているすべての作業実績データを「設備コード」の"昇順"(コードの小さい順)に並べ替え表示します。

作業者順 画面表示されているすべての作業実績のデータを「作業者コード」の"昇順"(コードの小さい順)に並べ替え表示します。

作業区分順 画面表示されているすべての作業実績データを作業区分順(定期保守→故障修理→その他)に並べ替え表示します。

検索 すべてのデータに対する検索を行います。このボタンをクリックすると「検索」ダイアログが表示されますので、検索するキーワードを入力して[次を検索]ボタンをクリックしてください。クリックするたびに次々と該当欄にカーソルが移動します。

ファイル 現在画面表示されている保守作業実績の履歴データ(全データもしくは抽出されたもの)をExcelファイルあるいはCSVファイルに出力します。「ファイル出力選択」画面が表示されますので、ファイル形式をExcelファイル/CSVファイルのいずれかから選択するとともに、出力先のファイル名を[参照]ボタンなどによって指定してください。

※「出力後にファイルを開く」にチェックマークを付けておくと、ファイル出力後に拡張子に関連付けられたアプリケーションが自動起動してそのファイルを開くことができます。

印刷 「保守履歴一覧表」を直ちにプリンタに出力して印刷します。

プレビュー 「保守履歴一覧表」を画面上でプレビューします。

閉じる この画面を閉じて、「メインメニュー」画面に戻ります。