カレンダマスタ画面

概要
生産場所ごとの生産カレンダデータを入力・編集する画面です。１画面１ケ月分の単票形式になっていますので、別の年月や生産場所のカレンダを表示するには、画面上部のそれぞれの選択を切り替える必要があります。


操作手順

  1. まず、画面の左上にある「生産年」を一覧から選択します。さらに「生産月」を同様に選択します。・・・・年月は今日現在の年月が初期選択されています

  2. 同じく画面上部にある「生産場所」を直接入力するか、一覧から選択します。ここには「生産場所マスタ」画面で入力された生産場所が選択肢として一覧表示されます。もし必要な生産場所が表示されない場合には、「生産場所マスタ」画面に戻ってその登録を行ってください。なおここでは、「生産場所マスタ」画面の先頭に登録されている生産場所が初期表示されます。

  3. まだ生産カレンダをまったく入力していない年月・生産場所を選んだ場合には、すべてが未入力の状態になっています。「稼働日」にチェックを付け、その日の「就業時間」や「就業人員」を直接入力してください。「能力工数」は、（就業時間×就業人員）で自動的に計算されます。ここで編集することはできません。なおこの計算値が、「負荷グラフ」画面や「日別展開処理」などでの"能力工数"の基準値として使われます

  4. すでに生産カレンダを入力してある年月・生産場所を選んだ場合には、すでに入力済みの生産カレンダが表示されます。必要に応じて編集を行ってください。

  5. 新規入力あるいは既存データに編集を加えた場合には、最後に必ず[登録]ボタンをクリックしてください。この操作を行わないとデータは保存されません。

この画面では、次のデータを入力あるいは編集します。

  • 稼働日
    その日が稼働日（会社の就業日）かどうかを表すデータです。稼働日である場合には、この欄をマウスでクリックするかスペースキーを使って"チェックマーク"が付いた状態にします。非稼働日（休日）の場合にはチェックマークを外します。
    ※チェックマークを外すと、自動的に就業時間や就業人員は空欄になります。

  • 就業時間
    １日の所定就業時間を時間（Hr）単位で入力します。通常は８Hrが多いと思いますが、工場全体で残業を行う場合などには、その分も上乗せした時間を入力します。

  • 就業人員
    その生産場所でその日に勤務する直接作業者の人数を入力します。
    ※一部の就業人員がパートタイムなどになっているような場合には、「能力工数」が実際の値になるよう、「就業人員」欄を換算するなどして入力してください。


各ボタンの機能

CSVインポート ローカルに用意してあるCSVファイルをアップロードして、既存のカレンダマスタデータをCSVファイルの内容で置き換えます（注:CSVファイルにない既存のデータは削除されます）。
  1. このボタンをクリックするとファイル選択ダイアログが表示されます。[ファイルの選択]ボタンをクリックしてローカルのCSVファイルを選択します。
  2. [OK]ボタンをクリックします。
  3. 実行確認メッセージが表示されますので、[はい]ボタンをクリックします。



  4. CSVファイルのインポートが完了すると、その旨のメッセージが表示されます。
※CSVファイルをインポートするには、そのデータ構造が本アプリケーションのものとマッチしている必要があります。フィールド数やフィールド名、それぞれのデータ型などです。それらのいずれかに問題がある場合はエラーメッセージが表示されますので、ファイルを選択し直すか、CSVファイルの編集等を行ってください。

※インポート可能な「カレンダマスタ」のCSVファイルのサンプルを下記よりダウンロードできます。これを参考に実際のデータを書き込んでアップロードしてみてください。