全般 | Access2010ランタイムのセキュリティをレジストリエディタで設定する方法 | 2013/2/18 | |
通常のAccess2010がインストールされているパソコンについては、下記サポート情報の手順によってセキュリティ設定の変更を行うことができ、セキュリティ警告なしでデータベースを開くことができます。 「Access2010におけるセキュリティ警告の対処方法」 一方、Access 2010 ランタイム版の場合には、[コンテンツの有効化]ボタンや「セキュリティセンター」の画面を表示させることができませんので、上記手順ではセキュリティの設定変更を行うことができません。 そこで、『レジストリエディタ』を使ってWindowsのレジストリを直接書き換えることで、通常のAccessで画面から行うのと同等の設定をすることができます。 それには、次のような手順でレジストリの変更を行います。 ※レジストリの設定を間違えるとWindows全体に障害を及ぼす可能性もあります。十分注意のうえ、自己責任において作業を行ってください。 ■「マクロの設定」を変更する場合 この手順は、通常のAccessにおけるセキュリティセンターの「マクロの設定」をレジストリエディタで行う場合です。
■「信頼できる場所」を設定する場合 この手順は、通常のAccessにおけるセキュリティセンターの「信頼できる場所」において、「新しい場所を追加」操作をレジストリエディタで行う場合です。
なおここで、「Location3」の下に「AllowSubfolders」という名前の「DWORD(32ビット)値」の項目を追加し、それに「1」を設定することで、上記「Path」の”サブフォルダ”もパス指定なしで信頼できる場所に設定することもできます。 |
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