T'sFactoryシリーズのいくつかのアプリケーションでは、バーコードの付いた印刷帳票およびそのバーコードを利用することを前提とした画面が用意されているものがあります。
それらのバーコードの種類はすべて「CODE-39」で作られていますが、ここではそれを他のバーコードの種類にカスタマイズする手順について説明します。
- まず、バーコードの種類を変更したい、バーコードを印刷するためのレポートのデザインビューを開きます。
- 次に、バーコードコントロールを右クリックして、メニューから[Microsoft バーコード コントロール X.X オブジェクト]-[プロパティ]を選択します。
- プロパティのダイアログが表示されたら、[全般]タブにおいて「スタイル」の項目をドロップダウンさせ、任意のバーコードの種類を選択します。
- バーコードの種類によってはさらに「サブ スタイル」の選択肢がありますので、必要に応じてそれも続けて選択します。
- 確定したらダイアログの[OK]ボタンをクリックします。
- 最後にレポートのデザインを上書き保存します。
なお、バーコードの読み取りについては、バーコードリーダー側の設定になります。どんな種類のバーコードでも自動判別して読み取ってくれるリーダーもありますし、間違ったコードを読み取らないように特定の種類のみを読み取るように設定できるリーダーもあります。本アプリケーション側での読み取りに関する設定はありませんので、適宜リーダー側の設定を行ってください。
|