カスタマイズ事例のご紹介

業種、業態、取引先との商慣行など、すべてが自社にマッチした生産管理システムはなかなか見つけづらいものです。T'sWareでは、T'sFactoryをベースに、御社に合った仕様にカスタマイズするサービスも提供しております。

T'sFactoryシリーズはMicrosoft Accessで開発されています。Accessの知識があれば自由にカスタマイズすることができます。しかも、よほど特殊な機能でない限り、かなりのレベル・機能のご要望をAccessだけで実現することでできます。ここでは、これまでお客様からご要望のあったカスタマイズの実績例をご紹介します。



備品貸出管理のカスタマイズ事例

T'sFactory 備品貸出管理をベースに、実務運用形態に合わせていくつかの機能追加を行った例です。


  • 起動時にログイン画面を追加しました。社員マスタにあらかじめ社員ごとのアクセス権限を登録しておくことによって、各処理の権限を分岐処理しています。


  • 備品の貸出予約機能を追加しました。予約された備品・期間については他の人が予約したり貸出したりできないようになっています。


  • 備品貸出時に、使用場所と使用目的の入力を追加しました。また、あらかじめ自分(ログイン情報で判別)が予約してある備品を貸し出す場合には、その内容を事前に確認用として画面に表示するとともに、内部的にその予約データの消し込み処理も行います。


  • 備品貸出時のチェック機能として、長期間の貸出制限、貸出予約の入っている期間の貸出制限を行うようにしました。


  • 備品を貸し出したあと、貸出期限(返却予定日)を変更できるようにしました。


  • 備品返却時の処理として、貸出日と返却日の日数差つまり貸出期間を計算しテーブルに保存、備品ごとにこれまでトータルで何日貸し出されていたかが分かるようにしました。

  • 自分の予約状況や、未返却備品・返却済み備品の履歴などをチェックできるようにしました。未返却に関してはさらに色分け表示することで、返却期限が近づいているものや過ぎてしまっているものなどを簡単に確認できるようにしました。




  • 備品のマスタデータについて、備品ごとにPDFファイルを登録できるようにしました。


  • 任意の備品についてバーコードを印刷する機能を追加しました。ここでは、それを使用する場所を選択し、それぞれのフォーマットに合わせて備品の付随情報も一緒に印刷するようにしています。


  • 返却期限が迫っているもの、今日が返却期限のもの、返却期限が過ぎているものなどを抽出し、貸し出した本人や上司に対してメールを送付する機能を追加しました(実際にはメール送信は別のシステムで行うため、メール送付用のデータファイルを生成しています)。それに合わせて、社員マスタには「メールアドレス」や「上司メールアドレス」などのデータを追加しています。


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