全般 アプリケーション併用事例(1) 部品表管理と所要量計算の併用のメリット 2002/11/02

部品表管理も所要量計算も、部品表のデータの作成に関しては、ほぼ同等の機能を持っています。よって、部品構成に関するデータは、どちらのアプリケーションを使って登録しても、相互に利用することができます。

一方、登録された部品表のデータの利用に関しては、いくつかの相違点があります。
  • 部品表管理では、製品の数量に対する所要量の計算はできない
  • 部品表管理では、生産計画と部品表を関連付ける機能はない
  • 所要量計算では、部品表データから親製品や親部品を検索する機能はない
  • 所要量計算では、部品表に関する原価やコストの集計・分析機能はない

以上のことから、2つのアプリケーションを併用することによって、次のようなメリット・活用法を実現することができます。
  • 部品を検索したり、原価やコスト分析を行ったり、ある特定の製品に関して、さまざまな角度で部品表データを活用できる
  • かつ、その部品表と生産計画を掛け合わせることによって、各種の所要量計算もできる
  • 設計部門と資材発注部門とで、基礎データの入力を分担し、かつその結果を相互に利用、共有できる

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